織りから染色、糊付け加工仕上げから検反、裁断、縫製、検品、仕上げまでを
一貫生産しているので各種かやの注文生産(オーダーメード)ができます。

1. 蚊帳生地の経糸(タテイト)の整経(セイケイ)

【整経とは】
織物を織るのに必要な経糸一本一本を同じ長さ、同じ張力にして織物の幅に必要な本数をビームという機械に捲く工程を指します。


2.蚊帳生地の織布

経糸(タテイト)を織機にかけ、緯糸(ヨコイト)を打ち込むと蚊帳生地の生機(キバタ)が出来上がります。

【生機(キバタ)とは】
染色や糊付け加工前の布地のことをいいます。


3.蚊帳生地の染色糊張り加工

生機(キバタ)に染色と糊付けをして蚊帳生地が出来上がります。




4.蚊帳生地の検反と裁断

● 蚊帳生地を検査しながら延反(エンタン)します。
● 検査した蚊帳生地を裁断(サイダン)します。



和室用蚊帳は包丁で裁断します。
細くなっているものは使いこんだ包丁です。

5.蚊帳の縫製

●蚊帳は大きく、特に麻は布地が重いので熟練と経験が必要です。


6.仕上げをして最後に針などの異物が混入していないか検針器で検査します。


7.蚊帳の完成品

かやの色は左から裾ぼかし(裾の方がブルーのグラデーション)、ブルー、生成り、グリーンです。

■ 素材
綿蚊帳:綿100%
片麻蚊帳
:タテ糸 綿100%
:ヨコ糸 レーヨン70%麻30%
両麻蚊帳
:タテ糸 レーヨン70%麻30%
:ヨコ糸 レーヨン70%麻30%
本麻蚊帳:麻100%
洗えるナイロン蚊帳:ナイロン100%